こんにちは！設計の小川です。

　今回は、当社のこだわりの一つである、商材をご紹介いたします。

それは、【ハイクリンボード】です！！！

ところで、このような、工事途中のお家を見た事はありませんか？

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　これから仕上げ工事に入る前の状態です。壁紙や、塗り壁の施工が終わると見えなくなるので、表舞台に立つ事はありません。当社で建てられる御客様のお家では、常にこのピンクの壁の色をしています。

　それで、何が凄いんですか？という話になりますが、有害物質であるホルムアルデヒドを分解してくれるんです。え、何それ？と聞き慣れない言葉ですよね。では、「シックハウス症候群」は聞いた事はありませんか？　もしくは、ある場所に行くと、「鼻水が出る、涙が出る、目がチカチカする、頭痛がする、喘息が出る」症状のTVを、見たり聞いた事があると思います。その症状は、テーブルやイス、カーテン、カーペット、収納などから発生する化学物質、カビ・ダニなどによる空気環境から、健康影響が指摘されて「シックハウス症候群」と呼ばれています。

　この怖い所は、ごく微量な化学物質を長時間受け続ける事で、発症してどんどん悪化してしまう事にあります。知らぬうちに、健康体だったのが、抵抗力が落ちたり、病気がちになったりしてしまうんです。　怖い話だけしていますが、2003年7月に法律が改正されまして、住宅へ使用する建材のホルムアルデヒドが制限されているので、それ程心配する必要はありません。しかしながら、制限されているだけで、使用していないのは事実です。今では、ごく微量に含まれるF☆☆☆☆を使用して、厚生労働省が定める基準値以下にすればOKよいう事になっております。　ですので、化学物質に敏感な方は反応してしまう事があるんです。　でも、当社に来場して頂いた御客様から、「他の住宅では目がチカチカして、咳が出たけど、ここは大丈夫ね。」お話を頂いたことがありました。　

　私の息子が小さい頃は、古いアパートに住んでいました。アレルギーがひどく、皮膚が荒れて大変でした。偶然にも良い皮膚科の先生と出会いまして良くなりましたが、毎日苦しく、痒くて可哀そうでしたが、親も苦労しました。　その時期に、自然派住宅で家を建てていたら、少しは軽かったのかな？、、、と考えてしまいます。

　少し脱線してしまいましたが、ホルムアルデヒドを分解する図になります。

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　建築中に【ハイクリンボード】が、使用する扉や収納、棚等からごく微量に発する、ホルムアルデヒドを分解してくれています。ここで、注意して頂きたいのは、お引渡し後の家具やカーテンです。特に輸入家具は、国内の規制と違っている事がありますので、確認してから購入して頂きたいです。　当社で使用する建材は、F☆☆☆☆を使用しています。当然、無垢材に化学物質は含まれておりませんので、安心です。

　見えなくなる部位に、良い商材を使う会社は少ないと思います。それでも、長くお住まい頂くお家を、少しでも快適になるよう考えて設計しております。ここまで話が長くなり、固い話になってしまいまして、すいませんでした。会社のこだわりが、全ての御客様に気に入って頂けるとは思っていません。私の構造に関する思いも、受け入れて頂けると思っていません。でも、日々、御客様に喜んで頂き、幸せに過ごせる住宅を考えていますので、御客様の思いや願いを、お聞かせ頂きたく思います。