スタッフブログ
2020.11.28DIYが好きなノリチカの投稿
こんにちは! 今回は、故事のお話です。 " 皆様も聞いた事がある、【五十歩百歩】についてです。 意味は、似たり寄ったりであること。多少の違いはあるが、基本的には同じであること、です。(知ってるよー!ですよね。) 私は、三国志が大好きで、中学生の頃に戦いに例えた話をTVで紹介していて、とても記憶に残っている言葉です。由来は中国の漢文の「孟子」で、中国の梁の恵王が「私は国をよくするにあたって、民衆に尽くしている。河内地方で作物が取れないときは、住民を河東地方に移住させて、作物を苦しんでいる河内地方に残った住民に分け与えるようにしているし、逆の場合も同じような政策をとっている。となりの国と比べても、私のように民のために尽くしていないにもかかわらず、となりの国の人口が減らず、私の国の人口が増えないのはどうしてだろうか」 と、孟子に問いたところ、「戦地で五十歩逃げた人が、百歩逃げた人を臆病だと嘲笑ったら、どう思うか?」というたとえ話をしたそうです。 すると、恵王は「逃げたという事実は変わりないから同じだ」と答え、孟子は「その道理が理解できているなら、他国より多い人数を望むべきではない」と返したそうです。 この時代のお話が、その当時の国を見ると、春秋戦国時代なのでしょうか?もしかして、キングダムの時代 (・・?"