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2017.06.03今回は構造についてのお話です。
昔から日本の“木の家”には伝統と実績がありますね‼
法隆寺や伊勢神宮、中尊寺金色堂などの代表建築は有名です。
さて、そんな伝統の木の家の良いところは
①断熱性が高いので、鉄骨プレハブ・コンクリートに比べて各段に涼しい。
②調湿機能に優れているので、外がじめじめしているのに家の中はさっぱり。
だから、結露もおこりにくいです。
③アロマ効果もあり、反射などに対しても目に優しくしてくれます。
④強度は他と比べても強い。(同じ圧力・引力に対して丈夫です)
⑤木は着火温度が高いので、なかなか燃えません。
また、燃えても有害ガスは出ません。
逆に、悪いところは
①木は生きているため、伸び縮みなどがある。
くらいですね。
💕💕日本には四季があり、夏には高温多湿、冬には乾燥するという条件にあったものが木造なのです。
鉄骨造やコンクリート造は決して「建築の進化」とは言えません。
その地域にあった構造が大事ということです。
昔の人もそれがわかっていたので、昔から木造の建物なのでしょう💕💕