自然派住宅

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2021.02.17

ウイルスの時代だから【抗ウイルス仕様】のご提案


こんにちは! 設計の小川です。


今回は、抗ウイルスについてお話します。

コロナ禍に伴い、各社【抗ウイルス住宅】の商品を出されています。当社では、自然素材をテーマとしているので難しいと思っていましたが、ご提案可能となりましたので、ご紹介致します。

コロナ禍から、2021年になり、ワクチン接種も始まりした。今更、、、と思われるかもしれませんが、少しでも御客様ご家族のご安心に繋がると信じて、ご提案させて頂きます。

 

 

 私自身、正直なお話をさせて頂くと、抗菌・除菌を徹底すると、人間の耐性が弱まってしまい、ちょっとした病原菌でも、発症したり重い症状になってしまう。そんな、話を聞いたことがあります。コロナ禍になるまでは、私もそう信じてきました。しかしながら、現在の世の中では、異常な事態に陥ってしまい、コロナウイルスは歴史年表に残る感染症になる程の猛威を振るっています。日本でも、やっとワクチン接種が始まりましたが、未知のウイルスという事もあり、対応できる病院や頻度、費用面や副作用と、まだまだ課題は多く残されている様です。そうなると、医療を守る意味でも、コロナにならない事は皆様承知の事。少しでも早く、効果的な薬が出来ると良いのですが、何年か先とも言われているのも聞くと、自分自身で守らないといけないと思います。手洗いうがいに始まり、マスク着用や飛沫の伴う食事を避ける事をしても、自身は大丈夫でもウイルスを持ち込んでしまう可能性は大いにありますよね。私の子供の長男は電車通学をしていて、昨年はとても心配でした。幸いに今でも家族に健康の変化はありません。でも、風邪さえならないのは、マスクや手洗いのおかげなのでしょうか?次男がもうじき高校受験なので、試験までは乗り切れると一安心できます。受験生が体調崩さない様、あと少し頑張れ!と、願っています。

 また脱線してしまいましたが、自然素材をテーマにした内装材の選定には、時間を要してしまいました。そこに、設備においてはそれ程大掛かりな仕様変更はしていませんが、プラズマクラスターイオンを選んでおります。実証実験でコロナウイルスに対する効果がある事が立証された事が決めてです。

 間取りについては、変化を持たせる事で、万が一の事態に対応できるプランになっています。モデルハウスのプランは、パッシブ設計にも繋がる要素を持っていますので、後程、紹介したいと思います。

 

☟こちらは、内装における抗ウイルス仕様です

 

 

☟こちらは、設備における抗ウイルス仕様です

 

 

 

 

 それぞれの紹介は、又の機会にご紹介していきます。見て頂いた方は、【おい!壁紙が入っていて、自然じゃないぞ!】と、思われたと思います。ご指摘のとおりでございます。

 この商材については、賛否両論ありまして、再検討したのですが採用とさせて頂きました。これは、下地のハイクリンボードがあるからこそ、選定できた理由でもあります。とにかく、内装材に関しては、新商品をラインナップしております。白洲漆喰に関しては、何年も前に発売した商材となっていますが、中に含まれるシラスがコロナウイルスに対する不活化研究を行っている点を評価し採用させて頂きました。少し長くなってしまい巻いたので、徐々に紹介していきます。次回をお楽しみにしてください。